時々うるおの目指せ内定!2.企業説明会&グループワーク
どーも。時々うるおです。
前回の内容、ご好評につき第二段。目指せ内定!のvol.2です。少しの間、お付き合いくださいませ。
企業説明会では、企業のプレゼンの場となっているため、どんなにブラックな企業でもとってもホワイトで魅力に満ち溢れたものになっているため、プレゼン内容に惑わされないよう気をつけましょう。
また、ここでリクルーターとの座談会を開く企業が多いです。そして、私はこういう特技があったため、この企業に受かりました。などと先輩風吹かせてきやがります。憧れることもありますし、この人ならなんでも聞いてくれるかも。というオーラ満載できますが、そこで、肩の力を抜くことはやめましょう。
たかが座談会、されど座談会。あなどるなかれ。実はこれ、面接のひとつです。リクルーターの役割として、就活生の生の声を聞け!と人事担当から言われているので、あの手この手で就活生のつぶやきに注目してきます。
面接じゃないから、という逆手の心理をとっているわけですね。
企業があなたを選ぶのと同様、あなたも企業を選んで良いのです。
なんでESだけで落とされたの?っていう疑問をお持ちの方におかれましては、実はこのリクルーター座談会で、不用意なつぶやきをしてしまっているかもしれません。
さて、無事にES&企業説明会を突破した皆様には、続いてのステップとして、グループワークを行う企業が、これまた多いです。
ありとあらゆるグループワークを経験しましたが、ここでみられるポイントはただひとつ。グループ内コミュニケーションです。何かとグループ同士で競わせるものが多いですが、勝とうが負けようがそんなことは関係ありません。
なかには、勝つことに必死になって、ほかのグループ員を置いてきぼりにする就活生がいます。ひとりで自滅するタイプですね。役割を無視して勝つことだけに集中すると、グループ内で浮いてしまい、落とされることが多いようです。
このグループワークで面白いのは、ひとりのスーパースターが頑張って、後は傍観者でも当該グループが勝てるシステムにはなっていません。
それぞれの役割には制限事項が決まっていて、AにはAのみができる役割があり、Bの役割を担うことはできません。だから、AはBの役割を想像しながらBに指示しなくてはならないし、Bは実際やってみてどうだったかを、きちんとAに報告しなくてはなりません。
当然Aの思うように、Bは動いてくれない、Bの思うように、Aは指示してくれないという前提になっているんですね。
仕事の基本である報告・連絡・相談を、限られた時間の中で、どう立ち振る舞うか。グループ内の意識を高め合うように、努力できたか。が、採点基準になるようです。
私が受けたグループワークでは、自己採点方法がとられました。もちろん、自己採点という言い方はしません。このグループワークを受けてどうだったか、なんていうアンケート方式をとっていました。ところがどっこい、これも面接です。
無記名でしたが、面接官に渡すときバレますし、徘徊している面接官の目に触れれば、誰がどんな内容を書いていたかなんて、すぐ分かります。
またグループワークからは、企業のなかのとある会議室などで行われることが多いです。グループワークが終わったからといって、ホッとしてはいけません。だいたいの就活生が、帰りの階段やエレベーターなどで、ぺちゃくちゃ話に花が咲いています。
実はこれ、めっちゃうるさいんです。
人事以外の企業側の人間が、あなたたち就活生を見ています。その人が、あなたのおしゃべり姿を見て、あいつはうるさい。となっただけで、即落ちると言っても過言ではありません。
グループワーク後に、まるで、大学のテストが終わったかのように、わーわー言ってくるグループワークのメンバーは多くいます。さっさと無視して帰りましょう。
実際、わーわー言っていた某有名私立大学の彼は、次のステージにはいませんでした。
彼が辞退したのか、企業側が落としたのか、その辺の真相は分かりませんが、とりあえず、いませんでした。
以上、企業説明会&グループワークでした。
思うことは、企業と関わる以上、もう面接は始まっているということです。
油断せずに、ひとつひとつのことに、真摯に取り組んでいただきたいと思います。
今後の掲載予定
1.自己分析は不必要(掲載済)
2.企業説明会&グループワーク(掲載済)
3.集団面接
4.リクルーターとの関わり方
5.社長座談会
6.個人面接(圧迫と穏やかの差)
7.内定からの断り
8.就活生同士のコミュニケーション
時々うるお