ええまだ東京で消耗してますけど

時々うるお。東京都世田谷区在住34歳。日々思うことをそのまんま、ありのまま書き出します。

自殺しそうな人へ

どーも。
時々うるおです。

今日は少しだけ真面目な話を。テーマは自殺です。私は夢のひとつに自殺者ゼロを掲げています。というのも、自分自身が昨年危なかったからです。それを救ってくれたのは、家族であり、友だちであり、音楽であり、映画であり、本であり、マンガであり、ドラマであり、ラジオであり、ケータイであり、どこかの誰かのブログだったりしたのです。ここでこうブログを綴っているのも、何かのきっかけのひとつとして、自殺をとどまらせることになればと思い、あれやこれや書いているということもあるのです。もちろんそれがすべてではありませんが。

とはいっても、簡単にとどまらせることができるとは、到底思っていません。だって、死のうという思いを抱えるほどの悩みです。容易に解決できるのなら、死のうとは思わない。そもそも悩みがあるのかもわからない。解決してほしいなんて、思ってないかもしれない。だから、あなたの悩みを解決したいなんておこがましいことは、絶対に言いません。

わたしが言えるのは、ひとつだけです。

あなたが死んだら、わたしは悲しい。

何いっちゃってんの?と思うかもしれません。見ず知らずのあなたのことがどうなろうが関係なくない?とか思ってることでしょう。でも、少なくともここまで読んでくれたってことは、わたしにとっては、貴重な読者さんなんです。こんな星の数ほどあるブログの中から、ここにたどり着いてくれたこと。そして、この文章を読んでくれていること。わたしはそれだけで、とても嬉しいのです。だから、もしあなたが死んじゃったら、読者のあなたを失うことになって、わたしはとっても悲しいのです。

あなたが死んだら、悲しむ人がひとりでもいる。

私よりもっともっと悲しむ人が、必ずいます。当たり前で稚拙なことですが、人は一人では生きていけないのです。だから、必ず誰かは悲しみます。

もうそんなことすらどうでもいいんだ。
早く死んで、楽になりたい。

そう思ってるかもしれませんね。死んだら楽になるのかどうか、誰にもわかりませんが。では、荷物を下ろすことから始めてみてはいかがでしょうか。

お金で苦しんでるなら、生活保護の道を。
プライドで苦しんでるなら、捨てる勇気を。
人間関係で苦しんでるなら、関わらない覚悟を。
親子関係で苦しんでるなら、絶縁する信頼を。

生きてると、知らず知らずのうちに、装備や荷物が重くなって、自由がきかなくなってくるもんです。それらは複雑に絡み合い、がんじからめにしていきます。わたしたちは、自分の預かり知らないところで、自分自身が作り出した自分にとらわれています。荷物を下ろし、装備を外して、身軽になると、ありのままの自分が見えてきます。それから、本当に必要なものだけ、また選んでいけばいいのです。ありのままの自分を見ることで、今までいかに自分に不必要なものにとらわれていたかがわかると思います。

死にたいんじゃなくて、楽になりたいだけでは?

とりあえず今の段階でわたしが言えることは以上です。読んでいただき、ありがとうございました。

死なないでください。
悲しいので。

時々うるお